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前回の続きです。
GBS感染が原因で発熱し緊急入院にいたるまでの経緯、入院中の生活について紹介します。
コロナ禍で子供の発熱、しかも休日夜間
夕寝からおこし、体温を測ると40度近くあったむすめ。
授乳するが飲みが悪いので、本格的にやばいと察しました。
休日夜間の時間帯で、どこの病院?そもそもこの時間に行くべき?明日の朝まで開くのを待つべきか?とパニック。
訪問助産師さんに「何かあれば電話してね」と言われたことを思いだし、急遽電話し相談しました。
「生後3か月で39度以上の熱はすぐに病院にかけこんで」と言われ、総合病院へ電話し、許可がおりたので向かいます。
コロナ禍は発熱しているとそもそも見てもらえないのでは?と心配していたので、少しほっとしたのを覚えてます。
休日夜間診療
15分ほど待ったあと問診を終え、「熱が高いので血液検査をし、結果次第では入院しましょう」と告げられます。
てっきりただの風邪だろうと思いこんでいたので、”入院”の言葉に驚きました。
検査結果がでるまで待っているあいだもぐったりなむすめ。
授乳すると少しだけ飲んでくれました。
途中で看護師さんが酸素濃度を測ろうときたんですが、赤ちゃんなのでなかなか計測できない。
大人なら指にマジックテープを巻いて終わりですが、赤ちゃんは血管が細く、手足が小さいのでたいへんらしいです。
赤ちゃんは採血の仕方が特殊
赤ちゃんはじっとできませんし、血管が細いので採血方法が特殊です。
部屋を暗くし、レントゲンの様な台で血管を浮かしてから針をいれるんだとか。
採血中は赤ちゃんを預け、親は外で待機。
採血が終わるまで10~15分。
念のためレントゲンも撮りました。
病院へ着いてから検査結果が出るまで、トータル2時間弱。
血液検査の結果、緊急入院が決まる
まさか入院にはならないだろうと思っていました。
検査結果がそろい、ふたたび診察室へ呼ばれます。
白血球とCRP値について説明をうけ、どちらも基準値の倍以上。
体内で免疫がたたかっている証拠でした。
白血球の上限値は8.6、CRPの上限は0.14。
発熱後すぐのむすめは22.9と1.0でした。
CRP値はすこし遅れて上昇するため、その後2.64まであがりました。
入院が確定し、病室の準備が整うまでまた30分ほど待機。
その間、夫に荷物を取りに帰ってもらいます。
緊急入院が決まり、不安と焦り
病室へ案内されたのは深夜0時前。
この時点では病名がはっきりしておらず、感染予防のため個室へ入院しました。
むすめをベッドへ寝かせ、看護師さんから手続きの説明を聞きます。
質問はありますか?と聞かれ、初めてのことに不安し、たくさん質問してしまいました。
ひとつひとつ丁寧に答えてくれた看護師さんのおかげで徐々に気もちが落ちつき、頭もクリアに。
この時はまだ気がはっており、親の自分が冷静に落ち着かなければ!とアドレナリン出まくり。
自身の入院とは勝手が違い、子供の付き添い入院は初めてで驚くことばかりでした。
子供の付き添い入院生活
生後3か月のむすめは1人で入院できないので、保護者どちらかの付き添いが必要です。
コロナ禍なので保護者の交代は原則禁止。
荷物の受け渡しはナースステーションで看護師さんが行い、入院者と外部の接触は禁止です。
お見舞いも勿論NG。
入院するのはあくまでむすめ、ですから付き添い人のベッドや食事は基本ありません。
①睡眠
皆さんどうやって寝るんですか?と聞いてみたところ、簡易ベッドをレンタルする方もいれば、子供と同じベッドで寝る方もいるそうです。
用意されたベビーベッドはやや大きめ。
生後3か月で体が小さく、寝返りもうてないので退院するまで約2週間一緒に寝ることにしました。
ぴたぴたにくっついて寝たのはちょっといい思い出です。
②食事
食事は病院内のコンビニで買う方が多いそうです。
ただコロナ流行中なので、できれば行くのは1日1回にしてほしいと説明をうけました。
冷蔵庫とテレビは1日約200円でレンタル可。
まぁいいかと借りなかったんですが、親の気休めのために借りても良かったかな?
③入浴
入院中むすめは沐浴をさせてもらい、親は予約制のシャワーを使用。
ただしこれがやっかいで、毎回ハラハラしながらシャワーへ猛ダッシュしました。
産科は母親のシャワー中、赤ちゃんを新生児室に預け助産師さんがみてくれます。
小児科はそうはいかないので、予約したシャワー時間にぐずっていても予約のとりなおしが難しく、「ちょっとまっててね~」と病室に置いたまま慌ててシャワーへ。
シャワーの間むすめは泣きっぱなし。
大部屋にうつってから、他の人の迷惑になるのではとシャワーのたび憂鬱な気持ちでした。
タイミングよく寝かしつけられた時はよっしゃ!
しかし戻ると泣いてる~!なんてことばかりでした。