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こんにちは、モジコです。
1歳のむすめが太田母斑だと確定診断があり、1回目のレーザー治療予約をとったところまで前回報告しました。
その後家族で話しあいデメリットを踏まえたうえでレーザー治療をすることに決めました。
1回目のレーザー治療の様子、医師からの説明、治療直後の状態について紹介します。
以下にはレーザー治療直後の写真があります。
青あざがより濃くなったような写真(ヤケドに類似)なので、苦手な方は部分的に飛ばしてください。
1歳児、太田母斑を治療する前の様子
写真は治療当日の朝、iPhoneXRで撮影しました。
自然光があたっており青あざは見えにくいです。
病院に到着、形成外科の初診まで
朝1番の予約が取れなかったので、今回は10時半に予約しました。
確定診断を受けた都立小児総合医療センターですが、前回は皮膚科、今回は形成外科です。
形成外科の初診まで40分待ち、その間むすめと一緒に病院内をぐるぐる歩きまわっていました。
1歳半になり自分で歩きたい、動きたい、という欲求が爆発中のむすめです。
- 専用端末が配布され、順番がくるまで館内を自由に過ごせる
- 絵本が読めるスペースがある
iPadを小さくしたような、ネックストラップ付きの病院専用端末があります。
自分の順番がくると端末の音が鳴り、画面が切り替わって教えてくれます。
それまでは病院内のどこで過ごしても良いので、じっと待てない子供にはありがたい仕組みです。
2階には絵本が置いてあるスペース、各科の診察待ちエリアにはアニメが流れ、子供への配慮があります。
1歳児の太田母斑、初めてのレーザー治療
形成外科の初診、太田母斑のレーザー出力とデメリット、麻酔について
形成外科の先生と対面し、治療について説明を受けます。
レーザーの出力、麻酔クリームの塗布について「どうしますか?」と聞かれました。
- デメリットとして、レーザーが効きすぎて「白抜け」が起こる場合もある
- レーザーの効果が強く、ヤケドに似た状態へなることもある
上記の反応は「高確率で起こるわけではないが、まったく起こらないとも言えません」と聞きました。
なるべく起こりにくくする対処法として、弱い出力で回数多くあてるほうが良いそうです。
「初回はレーザー出力を低くし、皮膚の状態を見て2回目以降のレーザー出力を調整しましょう」となりました。
つぎに麻酔クリームの有無についてです。
- 麻酔クリームを塗り、3~40分置いた後に治療する
- 保冷剤で冷やしながら治療する
「麻酔クリームを塗っても痛みはありますか?」と質問しました。
「あります」と言われたので冷やしながらの治療を選びました。
慣れない病院に40分いたので既にぐずり気味のむすめ。
これ以上待つと機嫌を損ねると思ったので痛みが0でないなら、と麻酔クリームは選びませんでした。
太田母斑の治療、1回目始まり~
治療方針が決まってすぐに隣のレーザーが置いてある治療室に移りました。
小児専門なので子供が暴れても先生や看護師さんが慣れており、手際が良いです。
暴れないようタオルで巻き、その上から用意してあるマジックテープ付きのおくるみのようなものでむすめはミノムシ状態に。
そこまで見届たら親は部屋から出て待機です。
治療時間は約5分、おでこを縫ったときより短く感じました。
治療直後はガーゼが貼ってあり、「ひっかいてはがしたらそれでいいです」とのことです。
抱っこするとむすめはすぐ泣きやみ、泣き疲れたのと昼寝時間が重なり帰りの車は爆睡でした。
※以下にヤケドに似た写真があります。
太田母斑の治療1回目、数時間後 ※ヤケドに似た写真
治療直後にガーゼのなかをのぞき見ると特に変化がありませんでした。
「あれ?低出力だったから?」とその時は一安心。
帰宅し昼寝から起きてガーゼを外すとレーザーをあてた範囲が青紫になっていました。
本人は痛そうにすることもなくいつも通りでした。
肌表面を触ると凹凸はなく、肌本来の滑らかなままです。
太田母斑の治療1回目、翌朝~1週間半まで
「前日の様子からもっと酷くなるだろうか?」と予想しましたが、翌朝には落ちついていました。
本人の睡眠、食欲、様子はいつも通りです。
3日目は、光のあたり具合によって治療前とほぼ変わらないように見えます。
太田母斑の初回レーザー治療から1週間半経った様子です。
かかりつけの小児科から処方された「ロコイド、プロペト軟膏」を1週間朝晩塗ってくださいと指示があったので塗りました。
肌の表面はざらざらせず、なめらかなままです。
1週間経つとレーザー後の濃かった色はなくなり、徐々に治療前と変わらない状態へ戻りました。
ところがそこから、すこし濃くなった?と感じます。
担当医師からは何も言われていませんが「太田母斑の初回治療後は1度濃くなる」と読んだことがあります。
部分的に青あざのある濃い箇所がはっきりしてきました。
1歳児の太田母斑、治療1回目を終えたまとめ
- 麻酔クリームを塗布して待つ or 冷やしながら治療
- レーザー治療の効きすぎで「白抜け」や「ヤケド」などのデメリットあり
- 本人は痛みよりも知らない人、拘束されることへの恐怖
- 治療直後からいつも通りの生活(食欲、睡眠、機嫌)
- 1回目は低出力なため、効果不明
本人はケロッとしており、いつも通り過ごしています。
治療前後で泣くことはありましたが、変わらず暮らしているむすめにホッとします。
治療するまで、「気にしすぎと言われる?」「もっと大きくなってからの治療を勧められる?」「レーザー後のアフターケアが大変?」「治療がつらくて本人の様子が一変するのでは?」と不安がありました。
実際は担当の医師、看護師、病院スタッフみなさんの配慮があり、安心した環境で治療を受けられました。
1歳児右頬の青あざは太田母斑でした