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こんにちは、モジコです。
2020年7月1日から日本ではレジ袋の有料化がスタートしました。
テレビ番組や街なかで頻繁に”エシカル”や”サステナブル”の言葉を目にします。
あなたは「蜜蝋ラップ(エコラップ)」を聞いたことありますか?
蜜蝋ラップの特徴やデメリット、2か月以上使ってみたレビューを紹介します。
※2022年11月16日 追記
めんどうくさがりですが、気づけば蜜蝋ラップを使いはじめて2年以上経っていました。
現在は残り1枚を大切に使っています。
ラクに手間なく扱えるので、長く使いつづけられています。
出産後は夫婦2人だけの生活よりプラスチックラップを使う頻度が高くなりました。
それでも以前と同様に蜜蝋ラップも併用しながら使っています。
蜜蝋ラップ(エコラップ)とは?
エコラップとはオーストラリアで開発されたプラスチックラップの代わりに使えるラップです。
シリコン製など素材はさまざまありますが、今回紹介するのは蜜蝋ラップです。
蜜蝋ラップとは布を蜜蝋やオイルでコーティングし、水分をはじくことで使えるラップです。
最大のメリットは洗って繰り返し使えること。
2019年ごろから日本でも知られるようになり、輸入品や手作りキットが売られています。
繰りかえし使える蜜蝋ラップを使うことでプラスチックごみを減らし、海洋汚染や地球環境に配慮しましょう、という商品です。
布や自然由来のオイル、みつろうで作られているので地球に返還しやすい製品、ということでも注目されています。
デメリットは蜜蝋コーティングなので熱に弱いこと。
蜜蝋ラップを購入した理由
Ethical(エシカル)やSustainable(サステナブル)の言葉を調べていくなか、蜜蝋ラップの存在を知りました。
数年前どこかで読んだのが、プラスチックごみの中でもラップは特に分解が難しく地球に還りにくいんだとか。
その情報の真偽は謎ですが、わが家はゴミ袋が有料なので少しでもごみを減らしたかったのです。
料理をすると半端な野菜がでてしまい、そのたびラップを使って保存していました。
毎回ラップを広げたり、たいして汚れていないラップを捨てたりするのをやめたかったので、蜜蝋ラップを購入しました。
選んだのはVIVIBLUの蜜蝋ラップ【レビュー】
VIVIBLU 100%ナチュラル蜜蝋ラップ
VIVIBLUの100% Natural Beeswax Wrapを購入しました。
プラスチックラップより初期の購入価格は高いです。
柄、入っている枚数とサイズを考慮し、こちらに決めました。
商品説明にはSサイズ1枚、Mサイズ2枚、Lサイズ1枚と記載がありました。
使い勝手の良さそうなMサイズが2枚入っているから買ったのですが、実際はSサイズ3枚、Lサイズ3枚が届きました。
「まぁいっか」と特に気にしませんでした 笑。
VIVIBLUE製品は以下が特徴です。
- GOTS 認証 100%オーガニックコットン生地
- オーストラリア原産のマヌカミツロウのワックス
- イスラエル原産のオーガニックホホバオイル
- フィリピン原産の天然樹脂
①簡単、ラクに使える
使いかけの野菜を蜜蝋ラップでつつみました。
蜜蝋ラップは布にコーティングがしてあるので柔らかさがあり、包みたいものにフィットします。
手であたためると蜜蝋が柔らかくなり、使いやすいです。
プラスチックラップのように毎回ラップを切る手間がなく、使いたいときにさっと使えるのが便利。
使用後は水でさっと流し、乾かせば繰りかえし使用できます。
蜜蝋は熱に弱いので、直射日光があたる場所での保管は避けた方が良いでしょう。
商品説明には洗剤を使わず水でやさしく洗うようにと記載がありました。
あまりに汚れが酷い場合は、弱酸性の洗浄力が弱い洗剤が推奨されています。
正しい使用方法で約1年使えるそうです。
②べとべと?においは?
蜜蝋ラップの感触はべたべたしませんが、サラサラでもありません。
蜜蝋でコーティングしてあるので、若干ぺたっとしています。
ハンドクリームを塗ったあとの手が10とすれば、1くらい(個人的感覚)
VIVIBLUの蜜蝋ラップはにおいが気になることはなかったです。
つつんだ食材へ蜜蝋のにおい移りもありませんでした。
③好きなサイズにカットできる
記載のあったサイズと枚数通りではありませんでしたが、蜜蝋ラップは自分で好きなサイズにカットができるので問題ありません。
わが家は小さいサイズを頻繁に使うので、Lサイズはカットし使っています。
④ピッタリ密着、野菜にフィットする
使いかけの野菜の切り口に、蜜蝋ラップがしっかりフィットしています。
蜜蝋ラップ同士がひっついてくれるので、さまざまな表面や形状の野菜に対応します。
トマトや玉ねぎ、ピーマン、長ネギ、ズッキーニ、人参、きゅうりなど。
切り口をぴったり覆うからなのか、蜜蝋ラップで切りかけの野菜をつつむとモチが格段に良いです。
もちろん野菜以外に皿、パンなどもつつめます。
蜜蝋ラップのメリット、デメリット
- 熱に弱いので電子レンジなどは使用不可
- 生の肉や魚には使わない方がよい
- トマトなど色素が強いものは色素沈着が起こる
- 洗って繰りかえし使える
- プラスチックごみを減らせる
- 野菜にぴったりフィットし、長持ち効果あり
- 使う度に切らなくてよい、分別が不要
- 好きな柄が選べ、気分が上がる
プラスチックラップを使う頻度は減りましたが、わが家は使用用途に分けプラスチックラップを併用しています。
生の肉や魚に蜜蝋ラップは不向きなので、まとめ買いをし冷凍する場合はプラスチックラップが必要です。
トマトや赤パプリカを1週間ほどつつんでいると、若干色素がうつります。
洗えば徐々に色素が薄まり、使用に問題ないので気にしていません。
【まとめ】蜜蝋ラップの使い方、レビュー
- プララップより価格は高いが、繰りかえし使用可能
- 毎回ラップを切る、捨てる手間がないのでラクに使える
- 野菜、パン、食器、さまざまな表面や形状にフィットする
- 生ものには不向き
- プララップと併用がおすすめ
蜜蝋ラップはごみを減らしたい人、毎回ラップを切ったり捨てたりがめんどうな人に向いてます。
料理が好きな人、一人暮らしをスタートしたての人にプレゼントするのもおすすめです。
生ものに使えないデメリットはありますが、水でさっと流せるのでお手入れが簡単、収納場所をとらないメリットもあります。
しかし現実的に蜜蝋ラップだけの生活は、やや難易度が高いでしょう。
店頭で蜜蝋ラップが置いてある機会も少ないので、通販サイトで調べて買う手間もあります。
手作りキットがあるので、好きな布で作るとより愛着がわきそうです。